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8/22 二日目 Niagara Falls - Chicago

  • 執筆者の写真: Kodai Hojo
    Kodai Hojo
  • 2017年9月12日
  • 読了時間: 4分

アメリカ横断の二日目。

初日の日程はかなり過酷でしたが、この日の経路は更に過酷です。

朝少し早めに起きてナイアガラの滝を観光した後、シカゴへ向けて8時頃に出発。

五大湖沿いを走り続けます。

1時間程車を走らせた後、朝ごはんを食べるためにティム・ホートンズへ。

ティム・ホートンズは、カナダを中心にチェーン展開しているドーナツ店ですが、朝ごはんもとても充実しています。基本的にはマフィンやハッシュドポテトなどの北米メシです。朝からとっても高カロリー。

アメリカでいうダンキンドーナツみたいなものですが、コーヒーに関して言えばダンキンの100倍は美味かったです。思い返してみると、横断していて一番美味いコーヒーだったかもしれません。

朝食の後、併設しているガソリンスタンドでしっかり給油をしてから出発。随分余裕を持って出発したつもりでしたが、シカゴまではまだ8時間程…。到着時刻を計算してみると、二日目も夜に着くことになりそうです。

この日は天気もあまり優れず、時々土砂降りになったりもしました。

途中オハイオ州に入ったあたりで雨が弱くなったので、車を止めて少し休憩。

トイレと芝生だけの簡素なレストエリアでした。

その後も2時間運転して休憩、を何度か繰り返します。

印象的だったオハイオのサービスエリアです。

「禁煙。靴とシャツは着てください。ペットはダメです。」

こういった注意書きというのは、以前そんな人がいたから張る必要が出てくるわけで。

オハイオで見かけた人はみんな、おおらかそうな印象を受けましたが…

おおらかすぎて、ズボンだけで入店することは考えものですね。

休憩後、また運転。走りやすくていい道でしたが、景色は初日とあまり変わりません。

五大湖付近はずっとこんな感じです。

ずーっと高速を走り、だんだんと日も落ち始めます。

この辺りで一回目の時差が発生、到着予定時刻が9時でしたが、その一瞬で1時間巻いてしまいました。

これで夜のシカゴを観光する目も出てきたわけです。

シカゴに近づくにつれて、ハイウェイの車線が増えていきます。

勢い良く車線変更する車も多く、その都会の運転の流れにうまく乗りながらなんとか出口を目指します。

そしてハイウェイの出口を出てから1時間くらいして、本日の宿に到着。

Chicago Getaway Hostel。値段は4人で104ドル。

ホステルなので、基本的には部屋でなくベッドを貸すという形です。

本来は他のお客さんと部屋を共有することが多いみたいですが、僕たちはプライベートルームを借りることができました。

チェックインを済ませ、少し休憩を取った後、今日の目玉イベントであるシカゴピザを食べにいきます。

ホテルの人が勧めてくれた、Malnati's Pizzeriaに向かいます。

鉄板で焼いた、パイ生地のピザです。

ボストンでもUNOというチェーン店で食べることができますが、この店の味とは比べものになりません。

ここのシカゴピザがもう涙が出るくらい美味かった。

旅の疲れも相まって、このピザが体に染みる…。ものすごく幸福な気持ちになりました。

2枚のシカゴピザを4人で平らげ、デザートにはアイスクッキーピザを食べました。

キンキンに冷えた鉄板の上に、柔らかいクッキーとアイスとクリーム。これもものすごく美味かったです。

晩御飯を食べ満足したあと、シカゴの街を散歩しました。

夜のシカゴは全体的にオレンジ色。街灯はほとんど暖色系で統一されています。

途中で寄ったミュージックバーです。オープンマイクで、いろんな人が演奏していました。

ここで聞いたI'll Be Thereのカバーは最高でした。

町中にたくさんこんなバーがあって、若い人たちも多く集まっていました。音楽が文化としてしっかり根付いている街。

だんだんとシカゴに魅了されていき、寝る頃には、旅をやめてここに住もうかと真面目に考えるくらい僕は感動していました。

そしてホステルに戻り、就寝。二日目が終了しました。

次回は三日目の記事です。シカゴの街を午前中だけ観光し、ミネアポリスまで向かいます。

 
 
 

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