8/23 三日目 Chicago - Minneapolis
- Kodai Hojo
- 2017年9月16日
- 読了時間: 3分

3日目の朝は、シカゴの観光から始まります。
チェックアウトをしたあと、荷物を車に積み込み、すぐにシカゴ美術館へ向かいました。
移動8割、観光2割のハードな旅なので、観光している時間はほとんどありません。
予定表には美術館を観光するための時間をねじ込んであるのですが、美術館全体を見るには半日では時間が足りません。
今回は急ピッチで目当ての作品に向かいます。
エジプト美術などの茶色いコーナーは飛ばします…。
シカゴ美術館はアメリカ三大美術館のひとつで、主な収蔵品としては、
「自画像」(ゴッホ)
「グランド・ジャット島の日曜日の午後」(スーラ)
「ナイトホークス」(エドワード・ホッパー)
「睡蓮」(モネ)
などがあります。教科書などでも見られる、有名な絵ばかりです。
エントランス。ライオンの像が出迎えてくれます。

中に入り、チケットを購入。確か$25程だったはず…。
エントランスをくぐり、

階段を上り、いくつか部屋を回り…、

目当ての作品へ。
バークリーのESLの授業を、エレンに教わっていた人は思い出深いのではないでしょうか。
エドワード・ホッパーの「ナイトホークス」です。
アメリカに来てすぐの頃、慣れない環境で孤独を感じがちだった僕の支えになっていた作品。
環境の孤独でなく、感情の孤独と深くリンクしている作品だと感じています。
ホッパー特有の淡々とした風合い。決して華やかではない絵です。
波瀾万丈な画家が多い中、ホッパーは浮き沈みの少ない人生だったそうですが…
このオリジナルの「ナイトホークス」が持つ独特な静けさが、部屋全体の空気感にまで影響を与えているような気もしました。
僕は故郷の言葉で言いました。
「でーらすんげえやん。」
どんどん行きます。
ピサロ


マキシミリアン・リュス

そしてモネのコーナー。遠くから見ると、まるで列車の窓外の景色のよう。

そして「自画像」です。
ボストンのアパートに「スターリーナイト」の特大のコピーを貼っていたほどのファンですが、やっぱりゴッホはよかった。

目当ての絵画はこのくらいです。
そろそろ出発しないといけません。
でもちょっとだけミニチュアコーナーにも寄ってみる…。

日本の邸宅のミニチュア。
実物のサイズ感が伝われば幸いですが、このミニチュア本当に小さいです。
そこに、真正面や斜めからカメラを構え、実際の部屋のように写すこともできます。
ミニチュアの醍醐味ですよね。
窓の外にちゃんと庭を作り、そこから照明を当てているところが絶妙です。



とても精巧な作りで、アンティークな風合いがしっかり出ています。
そして美術館を楽しんだあと、少し美術館の横の公園を散歩。
有名な「豆」です。

そしてまたドライブ。本日はミネソタ州、ミネアポリスまで行きます。

シカゴからミネアポリスまでの道のり。
だいたい6時間程の道のりです。

何度か休憩をとり、途中晩御飯を食べます。
本日は中華バイキング。とても美味しかったです。

そして日も暮れ始め

11時頃にモーテルに到着。
ミネアポリスの、スネリングモーテル。

翌朝の写真です。夜はくたくたで写真を撮るのを忘れていたようです…。
これで三日目は終了。翌日、四日目はミネアポリス観光をし、その後ビズマークという街へ向かいます。
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