アメリカ横断最後の日です。
前日にラスベガスの町で遅くまで遊んだので、この日の朝はゆっくり起床しました。
ラスベガスからロサンゼルスまでは4時間程。横断中の今までの距離と比べると、楽勝の距離です。
のんびりと色々な場所へ寄り道しながら向かいます。
最終日らしく、いろいろな試練が僕たちを襲います。
山の間を走っていると、突然の悪天候で激しい大雨に遭遇。
山を抜けてすぐのサービスエリアから山を振り返った様子。
山の上だけに集中して雨が降っているのが分かります。
不吉な雰囲気のカラスも…。バイオハザード3で見た光景にすごく似てる…。
相当な強風にハンドルを取られながら運転を続けます。
時間に余裕があったので、一度は通ってみたかったルート66を走ります。
アメリカらしいシンプルで真っ直ぐな道。
途中ルート66上にある、廃材アートのスポット「Elmer's Bottle Tree」に立ち寄りました。
大量の空き瓶と鉄パイプでできた無骨な木々が立ち並びます。
寂しい雰囲気が立ち込める場所でした。現在は旧道であるルート66上にあることも、その寂しさを強調しているような気がします。
その後2時間程走り、夕方頃にLAのホテルに到着しました。
すべての荷物を降ろした後、レンタカーを返却しなければなりません…。
よくこれだけの荷物を積みながら横断できたな…と改めて実感。クライスラーの強靭さに驚きます。よく壊れずに走り続けてくれた!
もう買い取ってしまいたいな。なんて考えるくらい愛着が湧いていました。
レンタカー会社も、こんなに走行距離がいくとは想定していないだろうな…。
レンタカー会社の前のガソリンスタンドで、最後の給油をしてから返却。
返却時間に遅れると余分にお金が取られるので、早めに車を返却した後、僕たちのゴールであるサンタモニカへと向かいます。
ここだけ唯一タクシーを使ってしまいましたが、仕方ありません。
そして埠頭に到着し、ついにゴールです。
ここで 記念撮影。長旅本当にお疲れ様でした。
みんな旅を終えて男前になってます。
記念撮影のあと、サンタモニカ近くのメキシカンなバーで晩餐。
疲れがたまっているので、みんなすぐに酔いが回り、ぐだぐだに…。
「ついに旅が終わってしまったなぁ。寂しいなぁ。」なんて話をしながら旅の思い出などを語ります。メンバーの一人は最後の号泣してしまっていました。
最後に、横断中に通過した道のりの動画を作りましたのでご覧下さい。
以上!長かったアメリカ横断編、連載終了です!ありがとうございました!